大きなメンテナンスのタイミングは10年に1回

2022年03月14日

家を建ててから、大規模なメンテナンスを行うサイクルはおよそ10年ごとといわれています。
外壁や屋根が劣化し始める時期であり、給排水管などの設備機器も傷んでいることが多く、入れ替えを行うためです。

すべての箇所を同時にメンテナンスすると、一度に高額な費用がかかってしまいがちです。また、一度に多くの設備機器を取り替えると、ほぼ同時に寿命が来てしまいます。
そのため、メンテナンスを行う際は、すでに傷んでいる箇所やダメージを受けやすい箇所から進めていくとよいでしょう。
場所ごとに分けてメンテナンスのサイクルを一覧表にしておくと、修繕すべきタイミングが一目でわかります。

日ごろの点検も大事

10年ごとに行う大規模なメンテナンスも大切ですが、半年~1年ごとに家の各部位をチェックするのも大切です。
万が一トラブルが発生していた場合、早期発見につながります。
自分でチェックできる項目としては、外壁の継ぎ目にあらわれるひび割れ・クロスの汚れや剥がれ・水回りの水漏れなどが挙げられます。
普段から目にする機会が多いクロスや水回りはトラブルを発見しやすいですが、外壁のトラブルはなかなか発見しにくいものです。機会があれば、異常がないかチェックするとよいでしょう。

また、壁紙の張り替えなどのリフォームを行うよりもこまめに清掃を行うほうが、手軽に手入れができます。
大規模なリフォームを行う際も、簡単に済む場合が多いです。
そのため、普段からきれいな状態に保てるように工夫すると、家を長持ちさせることにつながります。

さらに、照明器具や雨どいも年数が経つにつれて劣化する箇所です。
照明が付きにくい・雨どいから水が流れないといったトラブルを防ぐため、定期的に確認して清掃を行いましょう。

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